12/9★後期 ひろせ寿大学「環境問題を生かす新しいライフスタイル」

「今朝は寒かったですよね、氷がはりました。初氷です」と受講生と受付での会話でした。お日様はありますが寒い日でしたが、少しの空席を残し、受講生は元気に講座に臨みました。講師にNPO法人さやま環境市民ネットワークの皆川健治先生をお招きして「ひとの営みと入間川~入間川をとおして考える環境問題~」と題しての講義でした。
狭山の川は、生物や植物が息づく場であり、季節感を感じ、自然とふれあう貴重な場であると話され、入間川の生い立ちの時代、自然と寄り添った時代、川を治めた時代、川の力を利用した時代と続き、約200万年前から始まり時間軸にそって説明がなされました。身近なところから地球規模に展開し、歴史、地学、生物、物理、環境と分野も広範囲で興味のあるお話でした。そして、社会活動による入間川の環境課題、ゴミの問題、プラゴミ、マイクロプラスチック、魚はなぜ減った、「目に見えない大きな問題」と受講生に投げかけました。大変感銘ある講座となりました。
講座後のアンケートにもたくさんの声が寄せられました。「身近なお話で大変よかったです」「自然のサイクルの再認識をした。家庭でできることを考え、協力、努力をしたいと思った」「次世代にむけて環境問題を考えていかなければと思いました」ありがとうございました。

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