コロナ感染が急拡大し、非常に心配される中での実施でした。子ども達は、そのことをよくわきまえていました。消毒、検温等はいつも通りきちんとでき、さらに加えて、お互いの間隔を意識し、おしゃべりも控えめにしていました。スタッフは、打合せをより念入りに行っての対応でした。
はじめのあいさつで、笠松先生から「コロナが非常にはやっているよね、絶対にマスクははずさないように」などのお話しの後、学びの隊長からは、「夏休みの宿題は、ここではしない様に」と話され、あそびの隊長からは「暑いけど、外に出て、遊びます。」と今日の活動の内容や注意点が伝えられました。
前半は学習です。４年から６年生の教室では、高校生のお姉さんスタッフが、子ども達に教えていました。面倒見がよく、できると「やった」とガッツポーズ、家での姉と弟のようでした。学習プリント、課題学習などたくさんが用意され、自分たちで選んで取り組みました。外遊びは、日差しは強かったですが、校庭の大きな木々の木陰で、そよ風が子ども達の遊びを促しました。スタッフが水分補給、みんなで木陰でのどを潤しました。おいしい昼食も、いっぱい食べました。メニューは、ハヤシライス、ハムとピーマンの卵炒め、小松菜のちりめん和え物、パプリカとミニトマトのマリネ、ぶどうゼリー、お冷茶でした。
４月から回を重ねるなかで、子ども達のよいところが随所に見られます。指名されると手がまっすぐ上がる。話し手をみてしっかりと聞いている。指示されなくても行動ができる。自分で考えて行動している。あたたかいワクドキで、子ども達は確実に成長しているようです。
帰るとき、子ども達は、アンケートを書きました。
「ごはんが、とてもおいしいかったし、勉強もとても、分かりやすかった」
「ＷＡＫＵ☆ＤＯＫＩはっぴーで、にがてなじゃがいももたべられるようになった」
「ちゃんと勉強ができた。あそびはブランコであそんだ。次も楽しみにしています」
楽しかった、楽しかったと、子ども達の気持ちが溢れていました。ありがとうございました。
