50本位もあるタテ糸の間にヨコ糸を通し、ヨコ糸を手前に軽く引き寄せます。これを繰り返します。糸の太さの幅だけ、少しずつ少しずつ織物が伸びていきます。大変手間と時間がかかる手作業です。
最初は、先生が手をとり教えていましたが、いつの間にか、参加者は一人で熱中して行い、世界で一つのミニタペストリーを織り上げました。それを、先生方は、やさしい眼差しで見守りました。
指導いただいた先生方は狭山遊糸会の方々です。先週、狭山遊糸会(代表:野本照子さん)が広瀬斜子織の再現に取り組む取材が産経新聞社からあり、今週14日の新聞に掲載されていました。「斜子織の再現を成功させ、次の世代に伝えたい」その熱い気持ちも伝わったことと思います。また、「広瀬斜子ものがたり」の紙芝居や実物の織機を見学し理解も一層深まりました。今回のかけがえのない体験は、子供のこれからの生活に豊かに生きていくことでしょう。ありがとうございました。
なお、狭山ケーブルテレビの取材があり、9月23日から29日、6:30,12:00,15:00,19:00,23:00のタウンニュースで放映されます。
9/17★機織り体験講座
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